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旅行気分を楽しもう!色彩の国モロッコの赤・白・青・黄の幻想的な街4選

新型コロナウィルスの影響で、自分の好きな場所へ行くこともままならない現在。

「旅行に行って新しい刺激を受けたい」と思っている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、代わり映えのない部屋から「視覚的に」飛び出し、写真を見ているだけで楽しい気分になれるモロッコの色とりどりの街を紹介していきます。

ぜひ遠く離れたアフリカ大陸に存在するモロッコの街並みに想いを馳せて、視覚で旅行気分を味わってくださいね。

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【赤の街】マラケシュ

北アフリカの西側にあるモロッコ王国の南西部に位置し、モロッコ第4の都市と言われているマラケシュ。

世界文化遺産にも登録されている旧市街(メディナ)は全長20kmに及ぶ城壁に囲まれており、建物のほとんどが赤壁で統一されていることから「赤の街」として知られています。

マラケシュ市内は旧市街だけでなく新市街や空港も壁の色が統一されており、空港から一歩足を踏み出せば異国情緒溢れる雰囲気を楽しむことが出来ます。

また旧市街には世界最大規模と言われているスークと呼ばれる市場があり、日本でも人気のカゴバッグやバブーシュ、ラグなどを扱うお店がたくさん。

色とりどりの可愛いものが所狭しと並べられた空間は、見ているだけでワクワクさせられます。

旧市街にあるフナ広場には夜になると多くの屋台や大道芸人が集まり、マラケシュのシンボル「クトゥビア」も見ることが出来ます。

「クトゥビア」は高さが77メートルもある四角柱の塔で、美しい模様の組み合わせが視覚的に楽しめるムーア様式の傑作と言われている建物です。

マラケシュには他にも、イスラム文化が生み出した美しい建築物が多くあります。

例えば、旧市街にあるバイア宮殿は、白を基調としつつも色とりどりのタイルで繊細な模様を表現したモザイクが美しい、細部まで手の込んだ素晴らしい建物です。

どこを切り取っても絵になるバイア宮殿は、写真で見ているだけでもその美しさに魅了され刺激をもらえること間違いなし。視覚で旅行気分を楽しめる、おすすめの場所の一つです。

【白の街】テトゥアン

モロッコの北部、アルボラン海を挟んでスペインと目と鼻の先にある都市テトゥアンは、街全体が世界遺産に登録されている美しい場所。

14世紀にスペインによって破壊されたテトゥアンは、15世紀頃キリスト教徒のレコンキスタ(キリスト教国家によるイベリア半島再征服活動のこと)でイベリア半島を追われたイスラム教徒とユダヤ教徒によって再建されました。

そのため、スペイン・アンダルシア地方の影響を受けた白い建物が並んでおり、その姿から「モロッコのアンダルシア」と呼ばれています。

この白壁の建物群は、丘のふもとにあるフェダン公園からの眺めが最も美しいと言われており、この場所から丘を見上げるように撮られた写真は迫力に満ちた素晴らしさがあります。

特に快晴の日は空の青が建物の白をより引き立てており、気分も爽快になる美しさです。

またこの公園にはタイルを緻密に組み合わせて作られた可愛いモザイクのベンチもあり、背景になる白の建物群とのコントラストが見応え十分。

他にも街の中には多くのモザイクがあり、カフェやホテルの内装や外壁にも美しい模様が施されています。

圧巻の白と、緻密に組まれた美しいモザイクのコントラストを見て、ぜひ旅行気分を盛り上げてくださいね。

【青の街】シャウエン

モロッコの北部にあり、「白の街」テトゥアンからバスで1時間30分ほど南に下った場所にある人気観光都市シャウエン。

リフ山脈の奥地にある田舎町ですが、その幻想的な美しさから観光客が大勢やってくる人気の観光名所になりました。

旧市街(メディナ)は家の壁から道の階段までその全てが青で染められており、旧市街への入り口であるゲートを一歩くぐると幻想的な青の世界が広がっています。

一口に青といっても、その種類は実に豊富。時間帯によっても日差しの当たり具合で色彩が変化するため、同じ場所でも何通りもの美しい青のコントラストを楽しむことが出来ます。

またシャウエンは、猫が多いのも特徴の一つ。

お店の人たちも猫に甘く、商品の上で呑気に寛ぐ彼らの姿を見かけることもしばしばです。そんな彼らが青い壁の隙間からちょこちょこ顔を出す可愛い姿も、このおとぎ話の世界のような幻想的な雰囲気を引き立ててくれています。

シャウエンが青い理由には諸説あり、「昔はユダヤ人が多く暮らしており神聖な色とされる青で塗ったから」や「虫除けのため」、「強い日差しを緩和するため」などと言われているそうです。

本当の理由は定かではなく地元民でも意見が様々あるようですが、何はともあれ街全体が青一色で染まっている景観は見応えがありますよね。

日常とはかけ離れた青の壮観な街並みを見て、ぜひ視覚的に旅行気分を楽しんでくださいね。

【黄色の街】メクネス

モロッコの古都メクネスは、現在のモロッコ王国の首都ラバトから約130キロメートル東にある「黄色の街」。

17世紀に樹立されたアラウィー朝の時代、当時のスルタンであるムーレイ・イスマイルによって首都として定められ栄えたのがメクネスでした。

古都メクネスは世界遺産にも登録されており、喧騒から取り残されたゆったり落ち着いた雰囲気が楽しめる街としても知られています。

17世紀に次々と新しい城壁や門、モスクが建設されたメクネスには、いまだにその素晴らしい建築物が残されており、中でもマンスール門は「アフリカで最も美しい門」と言われるほど。

1996年には、世界文化遺産にも登録されました。

細かく精密に施された彫刻とモザイクの美しさが際立つ門は街中に溶け込むように建っており、日中は白っぽい壁も夕日が当たると美しい黄色へと変化します。

他にもメクネスを首都に定め、その命により数々の建築物を残したムーレイ・イスマイルの廟は、イスラム建築の最高傑作と言われるほど。

精緻な彫刻と美しいモザイクに圧倒される内装は、視覚を刺激する場所になっています。

また、イスマイルの命で建築されたヘリ・スアニと呼ばれる巨大な穀物倉庫も見どころの一つ。

分厚い赤土色の石壁が立ち並ぶ姿は圧巻で、機能性も兼ね備えた設備には唸らされるばかりです。

まとめ:カラフルな街並みを見て旅行気分を楽しもう

アフリカ大陸にありながら、地中海を隔てて目と鼻の先にヨーロッパ大陸があるため、土着のベルベル文化だけでなくアラブ文化やヨーロッパ文化が融合し、複雑で美しい建築物が多く存在しているモロッコ。

精密な彫刻や美しい組み合わせのモザイクが視覚を楽しませてくれるのはもちろん、一色に統一された幻想的な街並みが私たちの気分を旅の世界へと誘ってくれます。

一つの国にこれだけ多くの色の街が存在しているのも珍しく、赤・白・青・黄の強烈な個性の街々は私たちを平凡な日常から視覚的に連れ出し、場所を選ばず旅の気分を味わわせてくれること間違いなしです。

モロッコには他にも日本で人気のバブーシュやラグ、カゴバッグなど可愛いものも盛り沢山。

ぜひ色とりどりの美しいもの・可愛いものを見て、旅行気分を楽しんでくださいね。

rihokomuto
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