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大人も子どもも魅了されるサンドアートの世界! SILTが届ける圧巻の動画3選もご紹介

砂を使って絵を描く芸術、サンドアートをご存知ですか?

「砂で絵を描くことってできるの?」と思う方もいるかもしれませんが、サンドアートだからこそ描ける芸術の世界があります。

この記事では、そんな魅力たっぷりのサンドアートについて紹介します!

人気のサンドアーティスト、サンドアートをライブで見たい方向けの情報、知っているとためになるサンドアートの歴史や仕組みなどを徹底解説します!

サンドアートの仕組みとその特徴

まずは、サンドアートの仕組みを簡単に説明します。砂を使ってアートを生み出すサンドアート、その仕組みはとても簡単です。

ガラスの下から光を当て、砂をガラスの上に置くことで、砂の部分が黒い影のようになります。砂の厚さで色の濃さを調節し、より目で立体感を感じられる作品を作り上げているのです。

サンドアート

圧巻のサンドアート!おすすめ「SILT」の動画作品3選

魅力たっぷりで目が離せなくなるサンドアート。

今回はその中から厳選した3つの作品をご紹介します。どれもYouTubeで視聴可能ですので、ぜひ一日の終わりのリラックスタイムに、サンドアートで癒されてみてはいかがでしょうか。

「サンドアート団体SILT」とは?

実は、これから紹介する繊細な砂の芸術サンドアート動画3作品、すべて「サンドアート団体SILT」が制作しているものです。

サンドアート団体SILTとは、日本人サンドアーティストで構成されている集団です。

ソロライブや有名アーティストとコラボしている実力のあるアーティストばかりです。300以上もの作品を手がけており、カザフスタンで開催された万博にも日本代表として選ばれています。

また、2012年には日本初のサンドアート教室を開き、老若男女問わず、全国各地から生徒が集まっています。

「富士山-北斎の版画に触発されて」

北斎の偉大な作品と圧巻のサンドアート技術力

タイトルの通り、葛飾北斎の富士山をテーマに作られたサンドアートです。

繊細な砂で大迫力の富士山を表現しています。雄大な富士山と波。見ているだけで晴れ晴れとしてくるような作品です。

さらに、この作品は4人同時2画面サンドアートという高度なテクニックを使っています。

サンドアートはちょっとのズレで絵が崩れるので、1人でも難しいものです。それを4人で2画面で作り上げるのは相当な訓練が必要なことから、彼らのテクニックの高さがわかります。

暗闇に照らされるアーティストの手の動きさえも、雄大な富士山の一部のように視覚に映し出され、ときには繊細に、ときにはダイナミックに富士の自然を表現します。

緩急を見せられることで、感動がより増長される作品となっています。

「富士山-北斎の版画に触発されて」

「Sweet trap Hunter」MAJOLICA MAJORCA

深海の可愛らしい世界観とサンドアートの組み合わせ

MAJOLICA MAJORCAのCMとして作られた作品は、すでに見たことのある方も多いかもしれませんね。

これは、深海をイメージして制作されています。

サンドアートをプロジェクターで写し、シャボン玉を使うことで、視覚から深海にいるような感覚を得られます。サンドアートで世界観を全面に押し出し、マニキュアとサンドアートが違和感なくマッチするような工夫が見える作品です。

また、ストップモーションアニメの技法を使っており、繊細な砂がまるで意思を持ったように動いている様子を見ることができます。

YouTubeでは、制作の裏側も配信。竹串を使って丁寧に作品を作り上げている様子をのぞくことができます。

「Sweet trap Hunter」
制作の裏側

「ぼくの憂鬱と不機嫌な彼女」AAA

手軽に楽めるJ-popとサンドアートの世界 

日本の歌手のミュージックビデオでもサンドアートの作品を見ることができます。

AAAの「ぼくの憂鬱と不機嫌な彼女」は男女の切ないラブソングの世界観を見事に表現しています。まるでラブストーリーの短編映画を見ているような感覚を与えてくれる作品です。

作品中に仲睦まじい男女を描き、女性の方をいきなり消すことで視覚から「気持ちのすれ違い」があったことを感じ取ることができます。

サンドアートを手でぐしゃぐしゃにしたり、瞳から涙を流している場面を描いたりすることで、見ているだけで切なさが伝わってきます。

「ぼくの憂鬱と不機嫌な彼女」

ライブで見るサンドアート!河口湖音楽と森の美術館

楽譜

動きのあるサンドアートなので、動画だけでなく、ぜひライブでその魅力を感じたい方もいるでしょう。

現在、日本でサンドアートのライブを見れるのは、河口湖音楽と森の美術館だけのようです。

河口湖音楽と森の美術館で行われるサンドアートライブは、ピアノとヴァイオリンの生演奏とサンドアートが紡ぐ物語が感動的な魅力のあるステージです。

繊細なサンドアートは、生演奏の音楽と一緒に見ることで、その世界観に引き込まれ、目が離せなくなることでしょう。サンドアートと音楽の効果で、ゆったりと穏やかな時間を過ごすことができます。

まだまだ新しい、サンドアートの歴史

サンドアートの歴史はまだ30年ほどで、芸術の歴史としては浅い方に分類されます。

ハンガリーのフェレンク・カーコさんが最初に始めたと伝えられています。

フェレンクさんが来日した際に、日本人ディレクターから「砂のアニメーションを作ってみたら?」と提案されてサンドアートを始めたという説もあります。しかし、実際のところ、明確な起源は分かっていません。

日本では2011年に、テレビ番組でクセニア・シモノヴァさんの作品が放映されたことで、サンドアートの名が広まりました。

その後、砂アニメーション作家の飯面雅子さんがきっかけで「日本サンドアート・パフォーマンス協会」が発足し、日本中にサンドアートの魅力を広める活動が始まりました。

サンドアートのいろいろ 

サンドアートといってもその形態はさまざまで、人によってサンドアートの解釈が違うようです。今回取り上げているサンドアート以外に、サンドアートと呼ばれるものは、主に3つあります。

  • 砂像:砂を使って立体物を作る
  • 砂絵:色の付いた砂を使って絵を描く
  • グラスサンドアート:グラスの中に色のついた砂を入れて、絵を描く

今回紹介しているサンドアートは厳密にいうと、「サンドアートパフォーマンス」に分類されるようです。

砂の城

まとめ サンドアートで芸術世界を楽しもう!

サンドアートは砂を用いて芸術を表現し、動画・静止画どちらの表現でも楽しめる一風変わった、面白い芸術です。

今回はサンドアーティスト集団「SILT」のおすすめ動画3選をご紹介しましたが、ほかにもたくさんのサンドアーティストがいます。

アーティストによって作る作品もその世界観もガラリと変わってくるので、見比べてお気に入りの作品を見つけてみるのもいいでしょう。

サンドアートは光と砂の陰影だけで、立体感を生み出し作品に視覚から深みを与えてくれる芸術です。繊細な表現もできるので、見ている人を作品の世界に引き込みやすいのもその魅力といえます。

見ているだけで、癒されながらもその魅力に圧倒されるサンドアートの独特な世界。

ぜひ一度サンドアートを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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rihokomuto
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